📝 この記事について(編集部)
「伊良湖にオールインクルーシブの宿はある?」——この問いに答えるため、伊良湖オーシャンリゾートの公式サイト(施設・温泉・レストラン・FAQ・アクセス)と、ミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿」の掲載内容を読み、料金の扱いを1つずつ確かめました。取材に基づくものではありません。料金やサービスは変わることがあるため、最新・正確な内容は各宿の公式サイトでご確認ください。掲載内容は2026年7月31日時点のものです。
渥美半島の先まで行けば、海があってプールがあって、室内の遊び場もある。子はきっと、水から上がりたがらないくらい遊べそうです。
そのうえで、財布のことは先に片づけておいていい。どこまでが宿泊料で、どこから別料金なのかが分かっていれば、着いてから数える回数が減ります。 現地で「あといくら?」と考える時間は、そのまま子を見ていられる時間になりそうです。
だから今回は、いちばん多く聞かれる「伊良湖はオールインクルーシブなのか」から確かめました。
結論:伊良湖・渥美半島に「オールインクルーシブ」の宿は見つかりませんでした
おやこ旅が愛知県で掲載している宿と、伊良湖でいちばんよく検索されている伊良湖オーシャンリゾート(愛知県田原市)の公開情報を確かめたかぎりでは、2026年7月31日時点で、飲みものやアクティビティまで宿泊料に含まれる「オールインクルーシブ」の宿は見つかりませんでした。
伊良湖オーシャンリゾートは、公式サイト・FAQ・運営会社のサイトのいずれにも「オールインクルーシブ」という表記がなく、1泊2食付が基本の宿です。館内の遊び場やお風呂の一部には、別料金が設定されています。
ここは、はっきり書いておきます。「全部込み」を前提に予算を組むと、着いてから足りなくなってしまうためです。
東海から行ける、オールインクルーシブの宿3軒
「やっぱり全部込みで過ごしたい」という場合に、東海圏から向かえる宿を3軒。いずれも公式サイトで含まれる範囲を確かめたものです。
- 焼津温泉 焼津グランドホテル(静岡県・焼津)— 公式が「オールインクルーシブ」と明記している宿。ご夕食時とラウンジのお飲みもの、アクティビティが宿泊料に含まれ、チェックアウトまで財布を出す場面がほとんどありません。愛知から東名で向かいやすい距離です。
- アンダの森 伊豆いっぺき湖(静岡県・伊豆高原)— 公式は「オールインクルーシブ」と名乗っていませんが、ディナーの飲み放題と、館内のあそびがすべて無料(ボルダリング・パターゴルフ・ミニゴーカート・卓球・カラオケ・キッズルーム・ブックカフェなど)。貸切露天風呂は7箇所で、人目を気にせず湯に入れます。
- GLAMP ELEMENT(滋賀県・米原市)— 「宿泊料金のみで、お食事・ドリンク・アクティビティ・大浴場がすべて込み」と公式が案内するグランピング施設。カヌーやスモア作りなど、外で過ごす時間が長くなりそうな一軒です。
なお、焼津グランドホテルは公式サイトにベビーベッド・ベッドガードなどの貸し出しと、レストランでの離乳食の提供が記載されています。一方GLAMP ELEMENTは、ベビー用品の貸し出しについて公式サイトに具体的な記載がなく、幼児の食事は宿泊料に含まれません(幼児プレートは1食2,400円・税込、または大人の食事を取り分け)。下の子の月齢が低いうちは、貸し出し品や食事の対応を予約前に聞いてみてください。ほかの宿も見たいときは、オールインクルーシブの子連れ宿からどうぞ。
伊良湖オーシャンリゾートで、宿泊料に含まれるもの・別料金になるもの
1泊2食付プランで泊まる場合の内訳です(すべて公式サイト・FAQの記載より)。
宿泊料に含まれるもの
- 夕食・朝食(ビュッフェ「伊良湖ボールドキッチン」は約80種類の和洋中、ライブキッチンあり)
- 伊良湖天然温泉の大浴場・露天風呂(宿泊者は5:00〜10:00/13:00〜24:00)
- 屋上展望台/各フロアのウォーターサーバー(製氷機は6階)
- 駐車場(200台・無料)
- 豊橋駅からの送迎バス(約70分・13:40発/16:20発。宿泊前日16時までの完全予約制)
別料金になるもの
| 項目 | 料金(公式記載) |
|---|---|
| キッズパーク | 大人・子どもともに1名 500円(税込) |
| 個室風呂 | 5,500円/60分(バリアフリーの個室風呂は3,800円/120分) |
| 卓球 | 30分 600円 |
| コインランドリー | 洗濯機 1回300円・乾燥機 15分100円 |
| 入湯税 | 150円 |
| 0〜2歳の添い寝 | 施設使用料 2,200円(布団追加は別途) |
| レイトチェックアウト | 1時間につき 2,200円 |
| 電気自動車の駐車 | 1時間 400円 |
ドリンクが宿泊料に含まれるという記載は、公式サイトにはありません。 また屋外プールは「夏季限定・宿泊者のみ」と書かれていますが料金の記載がないため、気になる場合は予約時に一言聞けると安心です。
つまり、この宿での「財布を気にしない」は、全部込みにすることではなく、かかるものを先に知っておくことで近づけられそうです。
「持ちもの」と「その場の支払い」を減らせるプランがあります
伊良湖オーシャンリゾートは、ミキハウス子育て総研の**「ウェルカムベビーのお宿」に認定された宿**です。そして認定の特典付きプラン(1泊2食付)には、次のものが含まれると案内されています。
- 離乳食3食(おかゆ・うどん・カレー)
- おむつ5枚(S/M/Lいずれか)
- ベビーアイテムセットをお部屋に(ベビーバス・ベビーチェア・ベビーソープ等)
- キッズパークの利用料が、ご家族全員無料
- ママの夕食時間の制限なし(途中の入退場ができる)
- 絵本の貸し出し/お部屋で遊べるゲーム
離乳食とおむつをその分だけ家に置いてこられて、通常は1名500円のキッズパークも家族全員ぶんが無料になります。「全部込み」ではないけれど、荷物とその場の支払いは、たしかに軽くなりそうです。
認定の対象になっているのは、約50㎡の【認定/デラックス和洋室】と約40㎡の【認定/スーペリア和洋室】の2タイプと案内されています。プランや客室の空き状況は変わるので、予約時にご確認ください。
赤ちゃん連れで気になる4つ
検索でよく一緒に調べられている4つについて、公式に書かれていることをそのまま整理しました。
- ベビーベッド:貸し出しがあります。ただし数に限りがあり、つかまり立ちができる子は利用できません。上の子と下の子で寝かせ方を分けたいときは、和洋室のベッド+布団の組み合わせも選べます。
- 離乳食:電子レンジでの温めに対応しています。持参した分もここで温められます。認定の特典付きプランなら3食ぶんが付きます。
- 大浴場:おむつがとれる前の子は、各浴槽に入れません。 代わりにベビーバスを無料で用意してもらえるので、利用したいときはフロントへお申し出を。家族だけで湯に入りたい日は、個室風呂(5,500円/60分)という選び方もあります。
- 屋外プールの水遊び用おむつ:公式サイトに記載が見つかりませんでした。 下の子を水に入れる前提で予定を立てるなら、ここは予約前に確認しておきたいところです。
書かれていないことは、書かれていないままお伝えします。そのほうが、当日に立ち止まらずに済みそうです。
関東から行くなら、距離もあわせて
伊良湖は渥美半島のいちばん先です。公式のアクセス案内では、東京ICから東名高速で約3時間、浜松西ICを降りてさらに車で約90分。電車なら東京駅から豊橋駅まで新幹線で約120分、そこから無料送迎バスで約70分です。
半日は移動にあてる前提になるので、行きも帰りも寝かしつけの時間とぶつからないかだけ、先に見ておけると動きやすいかもしれません。上に挙げた伊豆や静岡の宿のほうが近いこともあるので、「どこまで走れるか」から決めてしまってもOKです。
選ぶときの、最後のひと確認
同じ「子連れ歓迎」でも、別料金の範囲・ベビー用品が貸出かプラン特典か・おむつがとれる前の子のお風呂の扱いは、宿ごとに違います。気になる宿が見つかったら、詳細ページの「あの瞬間への備え」と「年齢別」を見て、最後は公式サイトで予約条件を確認してください。
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