「今日はどこで遊ばせよう」と天気予報を見て決める朝は、地味に気を張ります。おもちゃ王国のいいところは、遊びの選択肢が向こうからやってくること。親が何かを用意しなくても、子どもは勝手に夢中になってくれます。しかも屋内であそべるエリアが広いから、雨や暑さの日でも予定が崩れにくい。
そこに宿をセットにすると、「遊ぶ→部屋に戻る→また遊ぶ」を、天気にも機嫌にも振り回されずに組み立てられます。この記事では、その“戻れる近さ”を軸に、全国のおもちゃ王国のうち泊まれる宿を編集部で3つ整理しました。敷地内・目の前・プラン付き——王国との距離がそれぞれ違って、親の“逃げ場”の作り方も変わってきます。(情報は公開情報をもとにまとめています。料金・営業日・プラン内容は変わることがあるので、最新は各宿・各おもちゃ王国の公式でご確認ください。)
おもちゃ王国ってどんなところ?
おもちゃ王国は全国に複数あるおもちゃのテーマパークです。共通しているのは、屋内であそべるパビリオンがあること。リカちゃんやトミカ、プラレールといったおなじみのおもちゃで実際に遊べる部屋があり(内容は施設によって異なります)、雨の日や日ざしの強い日でも、機嫌待ちをせずに過ごせます。0歳から楽しめる乗り物やエリアがあるのもうれしいところ。
親から見た価値は、シンプルに言えば「企画しなくていい」こと。何をさせようと考えなくても、子どもが自分で遊びを見つけてくれます。今回はその王国の“すぐそば”に泊まれる宿を、王国との近さ別に3つ。(全国には他にもおもちゃ王国はありますが、ここでは編集部で確認できた“泊まれる”3王国を取り上げています。)
敷地内で完結:ホテルグリーンプラザ軽井沢(軽井沢おもちゃ王国)
同じ敷地の中に「軽井沢おもちゃ王国」がある宿です。入園券と乗り物フリーパスがセットになった宿泊プラン(おもちゃ王国パック)があり、王国とは同じ敷地内。敷地内=移動ゼロなので、下の子の昼寝や授乳で一度部屋に戻って、また出てくる、が無理なくできます。乳児連れにはこの“戻れる近さ”がいちばん心強いところ。
- あそび:大きい子向けの屋外の遊技施設と、小さい子向けの室内あそび(メルちゃんなかよしルームなど)がどちらも敷地内。「上の子はもっと、下の子はそろそろ限界」と気持ちが分かれても、分かれたまま遊べます。
- 赤ちゃん・食事:月齢別の離乳食がそろい、添い寝対応の赤ちゃんルームも。食事は約50種のバイキングでキッズメニューも豊富です。
群馬・北軽井沢
ホテルグリーンプラザ軽井沢
敷地内に軽井沢おもちゃ王国/フリーパス付きプランあり・月齢別離乳食も
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詳しくは → 軽井沢おもちゃ王国に泊まる(宿の過ごし方)
目の前で一日あそべる:ホテルグリーンプラザ東条湖(東条湖おもちゃ王国)
「東条湖おもちゃ王国」が目の前にある宿です。目の前だから、荷物を部屋に置いて身軽に行き来できます。着いたらすぐ遊びはじめて、疲れたら戻る、をくり返せる立地。
- あそび・部屋:ファミリールームには約500冊の絵本が常設。王国から戻ってひと休みするときも、室内で静かに過ごす時間がつくれます。
- 赤ちゃん・食事:月齢別の離乳食をバイキング会場で用意。赤ちゃん向けの備品・アメニティもそろい、お風呂は5種類を家族で楽しめます。
兵庫・東条湖
ホテルグリーンプラザ東条湖
東条湖おもちゃ王国が目の前/絵本500冊の部屋・月齢別離乳食
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詳しくは → 東条湖おもちゃ王国に泊まる(宿の過ごし方)
プランでまるごと:ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル(岡山おもちゃ王国)
瀬戸内の海が目の前の宿で、「岡山おもちゃ王国」の入場券と乗り物フリーパスが付いたプランを用意しています。客室にはおもちゃをそろえた「おもちゃ王国ルーム」もあり、部屋に戻ってからも遊びが続きます。
この宿の“逃げ場”は、王国以外の遊び道が多いこと。通年楽しめる室内温水プール、四国水族館の入館チケット付きプランや渋川動物公園のプランもあり、「王国は少し広すぎたかも」というときの保険になります。お風呂は「たまの温泉」の大浴場。ミキハウス子育て総研の「ウェルカムベビーのお宿」認定施設で、ベビー向けアメニティもそろいます。(おもちゃ王国までのアクセスや所要時間、プラン内容は時期により変わるので、予約前に公式でご確認ください。)
岡山・玉野
ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル
岡山おもちゃ王国の入場券+フリーパス付きプラン/おもちゃ王国ルーム・室内温水プール
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王国との“近さ”で選ぶ目安
- とにかく天気に振り回されたくない・乳児連れ → 敷地内で戻りやすい軽井沢
- 一日みっちり、身軽に行き来したい → 目の前の東条湖
- 海や温泉、王国以外の遊びも一緒に → プランの選択肢が多い岡山
どの宿も、子どもが夢中で遊んでいるあいだに、親も少し肩の力を抜ける場所です。おもちゃに任せてしまうことに、うしろめたさを感じなくて大丈夫。ぜんぶ自分で楽しませなきゃ、と気負わない日が、旅の中に一つあっていいはずです。