離島に赤ちゃんを連れて行くとき、本当に怖いのは「足りなくなること」だと思います。コンビニもドラッグストアも無い場所で、おむつが尽きる。 それを考えると、荷物はどんどん増えていきます。
小浜島のはいむるぶしについて、その不安がどこまで引き受けられているかを、公式サイトから確認できた範囲で整理しました。
島で買えるもの、買えないもの
センターハウス内のホテルショップ(8:30〜21:30)で扱っているものです。
- 紙おむつ(2枚入り)
- おしりふき
- 水遊び用パンツ
- 離乳食
ただし銘柄やサイズはその時々とされています。「無いよりずっといい」けれど「これがある前提で減らす」のは危ない、という距離感です。肌が敏感でおしりふきを選んでいる子や、サイズが合わないと漏れる子は、いつも通り持って行ってください。
そして、お子様用のおやつは取扱いがありません。 これは覚えておいてください。移動中と滞在中のおやつは、石垣島までに買っておく。船を待つ時間、ぐずったときに出すものがあるかどうかで、旅の空気が変わります。
離乳食は3種類、600円
初期・中期・後期の3段階が各600円(税込)。レストランでもショップでも買えて、ショップで買ったものをレストランに持ち込むこともできます。
持参したものの温めは、客室ではなくフロントかレストランで預かって対応という形です。部屋で自分で温められないので、食事の時間の少し前に渡す段取りになります。哺乳瓶の消毒も同じく預かりで、除菌またはスチーム除菌をしてもらえます。
食物アレルギーは特定8品目の表記案内が可能で、事前にレストランへ相談を。共通の調理場のため微量混入は防ぎきれない、という案内も添えられています。書いてあることを信じられる宿だと思います。
沖縄県・小浜島
はいむるぶし <小浜島>
離乳食は初期・中期・後期の3段階/浮き輪とお砂場セットも無料で貸出/小浜港からの送迎バスは予約不要
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貸出は、ベビーベッド以外ほとんど無料
- ベビーカー(A型)/ベビーバス/オムツ用ゴミ箱
- ベッドガード(生後18か月〜60か月。取付けは自分で)
- 子供用便座/踏み台
- お子様用パジャマ・浴衣(浴衣は1〜3歳向け、SSは3〜5歳、Sは小学生向け)
- 浮き輪・アームフロート・お砂場セット(サイズと数に限りあり)
- 幼児チェア(腰がすわる生後7か月頃〜2歳頃)/キッズチェア(3〜6歳頃)
ここまで全部無料です。有料はベビーベッド(1日2,000円・要予約)だけ。
浮き輪と砂場セットが借りられるのは、荷物の面で本当に助かります。かさばるものほど現地にある、というのは離島の宿としてよく考えられていると思います。
キッズルームもあります(かぁちばい棟1階中央・8:00〜19:00・通年・無料)。0〜6歳向けで、授乳室とおむつ替えスペース、調乳機つき。おもちゃはSTマークなどの認証品です。おむつ替え台はレセプション横の多目的トイレにもあります。
水遊びは3月から11月まで
ここは時期で大きく変わります。
| 水深 | 営業 | |
|---|---|---|
| メインプール(二段のインフィニティ) | 1.3m/キッズエリア60cm | 3月〜11月(12〜2月クローズ) |
| ガーデンプール | 1.3m/キッズエリア30cm | 3月〜11月15日 |
| クワイエットプール | — | 16歳以上限定 |
| 遠浅ビーチ | — | 3月〜11月(12〜2月クローズ) |
おむつがとれていない子も、水遊び用おむつ(パンツ)の上から水着を着れば入れます。 キッズエリアの水深30cmは、立って歩ける深さです。
冬に行くと、水の遊び場はほぼ無くなります。沖縄だから冬でも泳げる、とは考えないでください。 クワイエットプールは16歳以上限定なので、冬季のHot Pool営業期間に時間を限って開放されるとき以外、子どもは入れません。
ビーチは遠浅で穏やかです。センターハウスからビーチまでは歩いて10分ほどで、無料のシャトルバスがあります(定刻運行・レセプションに事前予約)。
なお、スノーケルは3歳以上が有料で、2歳以下は器材・保険の対象外です。予約制のマリンアクティビティは前日19:00まで。
大浴場は、沸かし湯です
展望大浴場(露天と室内)があります。6:30〜8:30と15:00〜23:00。温泉ではなく沸かし湯で、日常的におむつを使う子は洗い場までとされています。
そのかわり、チェックイン前後に無料で使えるシャワールームがあります(うーじ棟1階中央・8:00〜18:00)。ロッカーもあり、バスタオルはレセプションで無料貸出。
これは離島の旅では効きます。船の時間は選べないので、チェックアウト後に何時間か余る日がある。 汗を流して着替えられる場所があるかどうかで、帰りの船の快適さが違います。
移動の段取りが、いちばんの山場です
石垣島から船を乗り継ぎます。子連れで気になるところを、公式の案内から並べます。
- 小浜港からの送迎バス——宿泊者専用で、全定期船の到着時間に合わせて運行。事前予約は不要です。船が遅れても待っていてもらえる形になります
- 石垣港離島ターミナルでの荷物一時預かり——はいむるぶし石垣案内所で、無料(9:00〜18:00)。チェックアウト後も預かってもらえます
- 荷物の事前送付——レセプション宛に送れます。宛名に代表者名と宿泊日を明記。往復宅配が便利です。ただしスプレー缶などが入ると船便になり10日ほどかかるので、日程には余裕を
荷物を先に送ってしまえば、船に乗るときの手は空きます。 抱っこ紐と子ども。それだけで港を歩ける、というのが、この旅ではいちばん大きいかもしれません。
ランドリールームは各エリアにあり24時間。洗剤は自動投入で、有料・キャッシュレス決済のみ(洗濯乾燥3kgまで120分600円など)。着替えを持って行く量を減らせます。
島に病院はありません
小浜島にあるのは診療所のみです。平日8:30〜11:30と13:30〜16:30。レセプションに申し出れば送迎を手配してもらえます。
土日と夜間は診てもらえない前提で、常備薬と母子手帳は必ず。保険証も。これは宿の問題ではなく、離島に行くということそのものの話です。先に知って、備えて行けば怖いことではありません。
遊ぶところは、水以外にもあります
- 動物ふれあい広場(ヤギ、リクガメ、アヒル)
- 水牛池——熱帯スイレンの池で水牛を観察できます(2m以内には近づかない案内あり)
- 名和昆虫博物館分室(7:00〜22:00)
朝7時から夜10時まで開いている昆虫博物館、というのが良いと思いました。早く目が覚めた子と、朝食までの時間をつぶせます。
予約前に確かめておきたいこと
- 行く時期の水遊び(プール・ビーチは3〜11月)
- ベビーベッドの予約(1日2,000円・要予約。ほかの貸出は無料)
- おやつの持参(ショップに取扱いがありません)
- 荷物の事前送付(スプレー缶が入ると船便で10日ほど)
はいむるぶしの宿ページでは、館内の備えと年齢別の過ごし方をまとめています。
公式サイトで確認できた範囲を、2026年8月6日時点で整理したものです。取材に基づくものではありません。料金・サービス・営業期間は変わることがあるので、予約前に宿の公式情報でご確認ください。