軽井沢は、夏でも涼しくて、駅のまわりが歩きやすい行き先です。そのなかで「ホテルグランヴェール旧軽井沢」は、軽井沢駅から徒歩3分。着いてすぐ荷物を置けて、外に出るのも部屋に戻るのも、思いついたタイミングでできます。
この宿のいちばん効いてくるところは、朝です。朝食がピクニックボックスで客室に届くので、起きた子のペースのまま食べはじめられます。会場の時間に合わせて起こしたり、急いで着替えさせたりしなくてOK。
朝のいちばん動きの多い時間を、部屋のなかだけで済ませられる。一日の入り方が、すこしゆるやかになりそうです。
以下は、0歳・幼児と一緒に泊まるつもりで、公開情報と施設公式・ミキハウス子育て総研の認定ページを編集部で読みくらべて整理しました。(貸出品の在庫やプランの内容、料金は変わることがあるので、最新は宿の公式でご確認ください。)
朝食は、ピクニックボックスで部屋に届く
朝食は会場ではなく、ピクニックボックスでの客室配膳です。中身はパン3種、選べる卵料理、スープ、サラダ、フルーツなど。内容は時期で変わることがあります。
部屋なら、こぼしても、途中で歩き出しても、そのまま続けられます。人の目のあるところで食べさせなくていい、というだけで、朝の組み立て方が変わってきそうです。上の子が先に食べ終わってしまっても、慌てて切り上げなくてOK。
夜23時まで、離乳食やごはんを温めてもらえる
認定ページには「夜の23時までは離乳食や、お食事の温めを承っております」とあります。持参したベビーフードやレトルトを、23時まで頼めるという意味です。
電子レンジは2階ラウンジのウェルカムドリンクコーナーにあります(客室内ではないので、部屋着のままさっと行ける距離かどうかは、チェックイン時に一言聞けると動きが読めます)。
0〜2歳と動くと、お昼寝の時間はその日の流れで決まります。23時まで受けてもらえるなら、夕食の時間を宿に合わせず、子に合わせたままにしておいてOK。
大浴場はない。そのぶん、部屋のお風呂が広い
正直に書くと、この宿に大浴場や温泉はありません。軽井沢で「温泉に入りたい」が第一希望なら、別の宿のほうが合います。
ただ、0歳・1歳と一緒だと、大浴場を使うかどうかは毎回迷うところ。この宿の客室は洗面・浴室・お手洗いが3点独立していて、浴室は洗い場が浴槽と別の広めのつくり。ベビー用の全身シャンプー、お風呂用の滑り止めマット、お風呂用のおもちゃも用意されています。
人目を気にせず、部屋のお風呂だけで完結させる。それを最初から選べる宿だと思うと、大浴場がないことの意味が少し変わってきそうです。
長野・軽井沢
ホテルグランヴェール旧軽井沢
軽井沢駅徒歩3分/朝食は客室に/23時まで離乳食の温め対応
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借りられるもの、持っていかなくていいもの
ミキハウス子育て総研の「ウェルカムベビーのお宿」認定ページには、ベビー・キッズプランに含まれるものとして次が挙げられています。
- 寝るとき:ベビーガード、おねしょシーツ
- 食べるとき:赤ちゃん用カトラリー、よだれかけ、哺乳瓶洗浄、授乳クッション
- お風呂・おむつ:ベビー用全身シャンプー、ベビーローション、お風呂用滑り止めマット、おむつ用ごみ箱、補助便座
- 部屋のなか:コンセントカバー、部屋用おもちゃ、お風呂用おもちゃ、キッズアメニティ、お子様用作務衣
ベビーベッド(0歳児対応)とおむつセット(S・M・L)は有料での貸出と書かれています。無料の備品と分かれているので、必要なら予約のときに一緒に頼んでおくと当日ゆっくりできます。
認定に関する紹介ページで挙げられている客室は、新館のスタンダード和洋室・デラックス和洋室と、本館のグランドルームです。認定は宿単位のもので、予約する部屋タイプによって設備が変わることがあるので、どの部屋になるかは予約時に確認しておくと安心です。
おむつと着替えは持っていくものとして、シャンプーや滑り止めマット、コンセントカバーは持たなくていい。この線引きが先にわかっているだけで、荷造りが一段軽くなりそうです。
→ 認定制度そのものについては ウェルカムベビーのお宿とは? でまとめています。
静けさは、ルールで守られている
「親がリラックスできる軽井沢」という言い方をするとき、実際に効いているのは静かさです。この宿は23時以降、宿泊者だけが入館できる運用になっています。夜のロビーに外からの人が入ってこないということです。
館内には約2000冊のライブラリーと暖炉があり、ライブラリーには絵本も置かれています。子が寝たあとに部屋で持て余す時間があるなら、下りていく先があるのは大きい。上の子が「まだ寝たくない」と言い出した夜にも、絵本のある場所に一緒に移動できます。
認定ページには、記念日や誕生日のサプライズケーキ、レンタサイクルの記載もあります。上の子と旧軽井沢まわりを走ってみるのもいいかもしれません。
きょうだいで来るなら、BBQも
本館グランドルーム限定で、炭や機材が用意された手ぶらのBBQプラン(朝夕食付き)があります。小学生くらいの子には、自分で焼く時間そのものが目的になりそうです。
下の子がまだ0〜2歳なら、BBQの間に眠くなることも見込んで、部屋に戻れる距離感を先に確認しておくと動きやすくなります。上の子は焼く、下の子は先に部屋へ、と分かれても成り立つのが、部屋数の多くないホテルのいいところかもしれません。
(BBQの実施時期や雨天時の扱い、対象人数は公式に詳しい記載がなかったので、予約前に宿へ確認をおすすめします。)
横浜からは、乗り換え1回
横浜駅からは、東京駅までJR在来線、東京駅から北陸新幹線で軽井沢へ。乗り換えは1回、最速で1時間39分ほどです(運賃は在来線ときっぷ+新幹線指定席で約6,040円/2026年7月時点・列車や時期で変わります)。
新横浜からの東海道新幹線は方向が違うので、軽井沢へは東京駅乗り換えになります。東京駅から軽井沢までは、新幹線で約70分。乗り換えが1回で済むと、抱っこひもとベビーカーの持ち替えが1回で終わります。
車なら上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」から軽井沢駅方面へ約20分。駐車場は予約制の無料で、部屋の予約時に車の情報を書いておけば駐車場の予約は不要とのことです。
アクセス・基本情報
- 住所:〒389-0104 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東167
- アクセス:軽井沢駅から徒歩3分/碓氷軽井沢ICから約20分
- チェックイン15:00〜23:00、チェックアウト11:00
- 客室:新館は2019年オープン・本館は2021年リニューアル。館内Wi-Fiあり、洗面・浴室・お手洗いの3点独立
- 貸出(無料):扇風機、ヒーター、毛布
- 料金目安:1泊 15,400円〜(楽天トラベル・2026年6月時点)
- 大浴場・温泉:なし
- 2026年1月より「ウェルカムベビーのお宿」第2期認定へ(ミキハウス子育て総研)
チェックアウトが11時なので、朝ごはんのあとにもう一度横になっても間に合います。10時アウトの宿と比べると、この1時間はけっこう効きます。
軽井沢のほかの宿や、横浜から行ける行き先もまとめています。
出典:ホテルグランヴェール旧軽井沢 公式サイト/ウェルカムベビーのお宿(ミキハウス子育て総研)/楽天トラベル施設ページ。所要時間・運賃は駅探の検索結果(2026年7月時点)をもとにしています。