「離乳食、ありますって書いてあるけど、何ヶ月のが出るんだろう」「キッズルームって、うちの子の年齢でも意味あるのかな」。熱海はアクセスがいいぶん候補に挙がりやすくて、そのぶんこの2つでつまずきます。
先に結論を書きます。亀の井ホテル熱海の離乳食は5ヶ月・7ヶ月・9ヶ月・12ヶ月の4段階。プレミア キッズルームは42㎡・定員5名で、対象年齢の設定は公式に書かれていません。この2つが分かると、持ち物と部屋選びがだいたい決まります。(設備・料金・時間は変わることがあるので、最新は宿の公式でご確認ください。)
離乳食は月齢4段階。並ぶ場所はビュッフェのキッズコーナー
公式のレストランページに、こう書かれています。「各月齢にあわせた離乳食をご用意しております。(5ヶ月・7ヶ月・9ヵ月・12ヶ月)」。
月齢が4段階に切ってあるのは、探している側からするとかなり具体的な情報です。「離乳食あり」とだけ書かれた宿だと、行ってみたら10ヶ月の子に5ヶ月向けのものしかなかった、が起こりえます。ここは初期・中期・後期・完了期にだいたい対応する幅がある、と読めます。
さらにミキハウス子育て総研の紹介には「月齢別に1歳4ヵ月までのものをご用意」とあります。離乳食から幼児食へ移るあたりまでは、宿の側に用意がある前提で考えてよさそうです。
置かれているのはビュッフェレストラン「ATAMI BOLD KITCHEN」のキッズコーナー。夕食は和洋約90種で17:30〜21:00(ラストオーダー20:30)です。同じキッズコーナーには「野菜が苦手なお子さまも美味しく野菜が食べられるよう工夫したキッズメニュー」もあると案内されています。上の子の分も、ここで完結します。
ひとつだけ、公式に書かれていないことがあります。市販のベビーフードなのか、厨房でつくっているものなのかは、どこにも記載がありません。そこが判断材料になる場合は、予約のときに聞いてしまうのが早いです。
持ち込んだ離乳食も温められる。だから「いつものもの」でいい
ミキハウス子育て総研の紹介には、こう書かれています。「電子レンジもございますので、アレルギー等の関係でお持ち込みいただいた離乳食も温めていただけます」。
これが分かっていると、荷物の組み方が変わります。宿の離乳食が口に合うかどうかを心配して構えるより、食べ慣れたものを何食かぶん持っていって、合わなければそっちを出す。そのくらいの構えで大丈夫です。
プレミア キッズルーム・プレミア ベビールームには、電子レンジ・電気ケトル・調乳ウォーマー・哺乳瓶消毒器・お子さま用食器が備え付けです。レストランには幼児用椅子(ベビーチェア)の用意もあります。座らせる場所と温める場所が両方あるなら、食事まわりで持っていくものはかなり削れます。
なお朝食は約80種のビュッフェで7:00〜9:30(ラストオーダー9:00)。朝食ページには離乳食の記載がありませんでした。朝の分もお願いしたいときは、そこだけ確認しておくと予定が立てやすくなります。
プレミア キッズルームは42㎡・定員5名。対象年齢は書かれていない
「キッズルーム」とだけ言われても、赤ちゃん向けなのか小学生向けなのか分かりません。公式に書かれている数字を並べます。
- 広さ:42㎡
- 定員:5名
- 禁煙
- あるもの:ハンモック、バンクベッド、ネットゾーン、おもちゃ
- 公式の言い方:「お子様が船長になりきって遊ぶことも」
備え付けのベビー用品も具体的です。加湿空気清浄機・掛け布団ずり落ち防止ベッドガード・補助便座・おむつ用ゴミ箱・バンボ・授乳クッション・電子レンジ・電気ケトル・調乳ウォーマー・哺乳瓶消毒器・哺乳瓶洗い洗剤・スポンジブラシ・お子さま用食器・踏み台・ベビーバス・湯温計・バスチェア。
そして、客室そのものに対象年齢の設定は、公開されている情報では見当たりませんでした。遊びの仕掛けから見ると、ハンモックとネットゾーンを自分で楽しめるのは、歩けるようになってからになりそうです。バンクベッドは高さがあるので、下の子の寝る場所は予約のときに相談しておくと安心です。
年齢の目安がほしいなら、館内の「ATAMI KIDS PARK」が0歳〜身長120cmまでという案内なので、そちらのほうが測りやすいかもしれません。
ベビールームとキッズルーム、どちらを取るか
もうひとつの選択肢が、プレミア ベビールームです。広さはどちらも42㎡で、備え付けのベビー用品もほぼ共通。違うのはこの3点だけです。
プレミア キッズルーム
- 定員5名
- ハンモック・バンクベッド・ネットゾーン・おもちゃ
- ベビーベッドは、公式の備品一覧に記載なし
プレミア ベビールーム
- 定員4名
- 絵本コーナー、船上をイメージした客室
- ベビーベッドあり。ミキハウス子育て総研で「認定されたお部屋」と公式に案内
分け方はシンプルです。まだベビーベッドが要る時期ならベビールーム、動きたい盛りの子がいるならキッズルーム。きょうだいで年齢が離れていると迷うところですが、定員が5名なのはキッズルームのほうです。
ミキハウス子育て総研の「ウェルカムベビーのお宿」認定は、この宿では特定の客室(プレミア ベビールーム)への宿泊が前提と案内されています。第三者の目が入った部屋を選びたいなら、そこが目印になります。
ATAMI KIDS PARKは0歳から。キッズ/ベビールームなら無料
2024年3月31日にオープンした、館内の全天候型パークです。
- 対象:0歳〜身長120cmまで
- 時間:9:00〜12:00/14:00〜20:00
- 料金:3歳以上のお子さまと保護者が一律300円(税込)
- プレミア キッズルーム・プレミア ベビールームの宿泊者は無料
- 宿泊者限定・保護者の同伴が必要
熱海は海と街あるきの町なので、雨の日の行き先に困りがちです。館内に体を動かせる場所があると、朝から「どうしよう」を抱えずに済みます。午前と午後の二部制なので、下の子のお昼寝をはさんでも一日のどこかには入れられます。
(時間・料金は変わることがあるので、行く前に公式でご確認ください。)
ベビーカーを畳む場面が、ほとんどない
ミキハウス子育て総研の紹介に、こう書かれています。「館内段差はなくベビーカーのままロビーからお部屋・お風呂・レストランまでご移動いただけます」。
抱っこ紐に持ち替える回数って、一日のなかで地味に効いてきます。それが減るのは、荷物が減るのと同じくらい大きいことです。
そのほか、館内で確認できたのはこのあたりです。
- 授乳室(あとから新しくつくられたもの)
- 大浴場にベビーバス・ベビーソープ・バスチェア・バスマット。脱衣所にベビーベッドとおむつバケツ
- コインランドリー
- JR熱海駅から無料送迎(要予約)/駐車場128台・無料
大浴場にベビー用品がそろっているのは、赤ちゃん連れだと効きます。部屋のお風呂で完結させなくていい、という選択肢が増えるので。
予約する前に、確認しておきたいこと
- 離乳食が市販品か手作りかは公開情報では分からないので、気になるなら予約時に聞く
- 朝食での離乳食の用意は明記がないため、朝の分が必要なら合わせて確認する
- 客室に対象年齢の設定はないので、バンクベッドの上段など高さのある造りをどう使うかは相談しておく
- ATAMI KIDS PARKを無料で使いたいなら、プレミア キッズルームかプレミア ベビールームを取る
- ベビーベッドが要る時期なら、部屋タイプはベビールームを選ぶ
- 送迎は要予約。駅からの移動を送迎で組むなら早めに
静岡・熱海
亀の井ホテル 熱海
月齢別離乳食(5・7・9・12ヶ月)/42㎡のプレミア キッズルーム・ベビールーム/0歳から遊べるATAMI KIDS PARK
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月齢が4段階に切ってある、部屋は42㎡、パークは0歳から。数字がはっきりしている宿は、行く前の想像がしやすくて助かります。食べる日も食べない日もあるものとして、あとは家族のペースで過ごせたらいいなと思います。
- 赤ちゃん連れで泊まりやすい宿の見分け方 → ウェルカムベビーのお宿とは?
- 食事の時間そのものが気がかりな方へ → 子連れの外食・宿の食事を乗りきるコツ
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